6号台風一過の石垣島。
久しぶりに海に行かず、明るい内から
パソコンの前に座っております。5月前半の写真の整理。
そうだ、サンゴの産卵があったんだなと、なんだか、台風のせいで
遠い記憶になってしまったかのように思えます。今回、僕が確認した産卵は6種類。
2015,5月6日と7日。
産卵1時間前のスギノキミドリイシ
ピンクの卵(パンドル)が待ちわびているかのようにスタンバイ。
緊張の瞬間なんです。
今回の潮周り、水温の関係もあり、
3月の時点では、3割くらいの小規模産卵になるかと
予想をしていましたが、5月に入り、連日の晴天。
ググッと水温も上昇し、予想外の大規模産卵になりました。
スギノキ、トゲスギ、ホソズツ、クシハダ、ハナバチ、コエダ。
定例の順番通り各サンゴが、大海原に卵を放出していきました。
中でも、トリ、大トリを務めた、ハナバチ、クシハダが、見事でした。
潮の流れが、出始めたころ、一気に噴き出すように放ちました。
当日、石垣島入りして、当日見てしまった強運の方も
いらっしゃいまた。石垣島在住、イエサブサンゴ産卵チームの方々は、
まさかの、産卵より、美味しい食べ物を優先していました・・・・・
僕も、ドタバタ劇で、コンデジの充電はまさかの赤マーク。
意を決して、船に持ち込んだ、1眼カメラは、メモリーカードがありません・・・・・
毎年、いろんな事が起こるから、一緒に見た方々を、会えて僕は、勇者の方々と呼ばせて頂いております。
勇者には、きっと強運があるはずです。勇者には、きっと強い心があるはずです。
そんなことを、思いながら、産卵の帰路、満月の月を見ながら、港に帰りました。
次回の潮周り。もちろん、今回産卵していないサンゴがある海域を狙います。
たくさんの勇者に会えること、期待しています。僕もライトの準備。1眼カメラの準備に強い心を持ち、
挑みたいと思います。
台風一過、なんか時間あるな・・・・・
イエサブ 峰 洋二でした。
※残席わずか、イエサブサンゴの産卵 ご予約は、お早めに。
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