イエサブみねっちの面白写真日記。
数か月前から、ほぼ同じ場所に居座る「ミナミホタテウミヘビ」がいる。カメラ派、観察派ダイバーには、たまらない生物だろう。
夜行性で、昼間は、砂から顔のみを出して静寂。上手に近づけば、
けっこうアップな写真も可能な生物なんです。
カメラを持つダイバーゲストさんには、必ずご紹介してしまう、
面白顔&面白生態生物。
12月に入り、数日した頃、カメラ派ゲストさんが
数人遊びにいらしてくれたので、一押しのこいつの寝床へ・・・
えっ、こいつのおでこ?!(ここではあえて、おでこ)
にカタボシサンカクハゼがちょこんと、付着。
んっ!?共生なのか?
共生ならば、何のために・・・
興味が高ぶり、観察モード全開。
カタボシサンカクハゼが、な、なんか食べた!
また、なんか食べた。また、またなんか食べた!!!
そう、ガーデンイールもそうですが、砂に潜る修正のあるウナギの仲間には、体に粘膜のようなネバネバがあるのです。
砂が自分の身に落ちてこないように、掘った砂を固める役目の粘液ですね。
そう、おそらく僕が見る限り、カタボシサンカクハゼは、
ミナミホタテウミヘビに乗り、ミナミホタテウミヘビに付着しているネバネバの粘液を食しに来ていたのではないかと推測。
再び、この光景に出会い謎をあばくため、
今日も海に潜り続けております。
不思議と驚愕の海に感謝です。センキュー!!
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