イエサブブログを見てくれている皆様、こんばんは。
ここ数日、ゲスト様がいらっしゃいませんでしたので、
愛船YELLOWS号の船底コケ取作業をし、潜りには行けておりませんでしたので、
たまには、峰カメラの中を見て頂ければ幸いです。
イエサブに足を運んでくれた方は、お分かりのように、ゲスト様が数名の時や、
全員1眼カメラ&カメラ派ゲストの時や、気になる生物がいるポイントに行くとき、
撮り時の生物が停滞している時が主に
峰カメラを持ちだし、ウロウロとしているのを
お見かけでありましょう。
こーんなの撮っておりますのー。
![](http://www.ys-ds.com/v2/wp-content/uploads/2022/01/DSC_4200.jpg)
上の写真は、クマノミの卵達。午前中に撮影をして、その日のうちに
ハッチアウト致しました。ですので、大海原に飛び出す直前の子供たち。
より遠くへ子孫繁栄するために、みーんな背伸びをしているように見えました。
普段ガイドをしているので、偶然ではなく必然にこのタイミングを狙い、
ゲスト様にも撮影していただきました。
題名は、撮っているときに浮かんでいたのが、「フライト準備」
今、フランクに付けるのであれば、「フェス」かなー。(笑)
写真は、構図もF値もシャッタースピードも、光量調整も
テーマも題名も、自由でいいんですが、基本です。
皆さんも自由にたくさん撮って、自由に題名付けて楽しんでくださいねー。
![](http://www.ys-ds.com/v2/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3716.jpg)
上写真は、水中花 ウミヒルモの花
この写真も今咲いていることが把握していないと撮れない写真と思っています。
今ここに、こんな感じで咲いていて、3分咲きだの5分咲きだの満開ですだの
ブリーフィングで説明をさせて頂き楽しく撮ってもらうことが僕の仕事と思っています。
![](http://www.ys-ds.com/v2/wp-content/uploads/2022/01/DSC_3928.jpg)
上写真は、イロカエルアンコウの幼魚のエスカ振りシーン
よくカエルアンコウのエスカを出しているシーンが撮りたいとリクエストを
頂くが、この潮周りのこのタイミングで入れば、高確率で捕食に入るデーターは自分なりに
確立していますが、絶対ではないので、粘りと運です!といつも言ってしまいます・・・
もっともっと高確率でエスカ振りシーンをお見せできるようにデーターを取り観察を続けます!
![](http://www.ys-ds.com/v2/wp-content/uploads/2022/01/DSC_4402.jpg)
2021年9月10日から、安定して観察できるようになった水深13mにいる
ナカモトイロワケハゼ。
水深が浅いから、長い時間観察出来るということは、
多くのナカモトイロワケハゼの行動シーンのデーターが取れるということ。
まずは、宿の瓶から比較的外に出てくる潮周りの時間帯。
そして、瓶の外に出て堂々と捕食を始める時間帯。
捕食をするということは、口を大きく開けるということ。
必然的に口を開けた写真が撮れる時間帯が増え、こーんなシーンが狙えるチャンスが増えてくるのです。
ガイドの仕事って奥深く、面白いとナカモトイロワケハゼにも教えて頂きました!
![](http://www.ys-ds.com/v2/wp-content/uploads/2022/01/DSC_4850-1.jpg)
上の写真 ミナミアオモウミウシ
このウミウシに出会えそうなポイントに入るとき、ちゃんと目があって、
目の位置や、目が写る撮影方法をお伝えするようにしています。
THE うみうし の顔してて、色彩も映えるし、背景の環境もいいので
是非、狙って頂きたい種類です。リクエストはお早めに~。
![](http://www.ys-ds.com/v2/wp-content/uploads/2022/01/DSC_4221.jpg)
![](http://www.ys-ds.com/v2/wp-content/uploads/2022/01/DSC_4492.jpg)
他、海の青の色を奇麗に背景に出来る場所をひたすら探しております。
日々、たくさん海の中でウロウロしていますので、
こーんな写真が撮りたい、こーんな生物のこーんなシーンが撮りたいなど、
バシバシ、リクエストもお受けしております。
ご予約の前でも、こんなの撮れますか?
ご予約後でも、波風天気見ながらでも、遠慮なくお声かけください。
イエサブの持つハード面と
僕らスタッフ陣のソフト面で出来るだけの事は、させて頂けると思っております。
明日から海が続きます。
海に出れること日々、感謝です。
ご清聴ありがとうございました!
イエサブ船長兼水中ガイド みねっちブログでした。
No comments