今年でイエサブは、開店して19年目。
お陰様で、多くのゲスト様に足を運んで頂き、
たくさんの楽しい時間を過ごさせて頂きました。
それと同時に多くの水中写真家さんの撮影サポートや生物ガイドをさせて頂きました。
ガイドさせて頂いた時の写真や映像が、大きく引き伸ばされ、かっこいい額に入り、
個展の主役を飾ったり、
TVや新聞で目にした時の晩酌のオリオンビールの美味さは、忘れられない味なのであります。
表題の水中写真家 上出俊作氏との出会いは、2020年の12月の中頃だったと記憶しています。
フォト派で有名な和歌山県の潜水屋DAIKIチームのメンバーとして出会いでした。
アニメ ワンピースに例えてみると、それぞれが得意技術を持ち、チーム全体がまとまり強くなっていく仲間。
僕から見た、上出氏は、そのチームの中で、
構図作りのヒントや、ピントがどこに入ればいいのか、
どこに入っているのかを見る特殊技術を持つ戦士に見えました。
それぞれの特殊技術を生かし、1ダイブ1ダイブで、個として作品を生み出すと共に、
チームとして強力なサポート体制と心繋がる安心感に驚愕したのを覚えています。
過ごす時間の長さと比例し、僕も勝手に生物を探して来る特殊技術を持つ戦士の一人になった気がしました(笑)
(ガイドとして当然の事をしているだけですが、それだけ楽しいチームであるということなのです)
その後、2021年4月には、イエサブでフォトセミナーを開催していただき、
ショップとして、より皆さんに海の中を楽しんで頂く、ヒントを頂いたと思っております。
上出氏が、水中写真を通して人生がより豊かになる人を増やすことはできる、と記しているように
僕は水中ガイドとして、人生がより豊かなものになる人を増やすことが出来ると思っております。
海の中で懸命に生きる術を見つけ出し、進化の過程を繰り返し、今を生きる生物達を
へぇ~そうなんだーとか、思ってもらえるような言葉選びや間を大切に
時には笑いも交えながら、紹介し続けていきたいと思います。
そして、皆さんの撮影した写真や映像を見て、
心温まり、人生がより豊かになる人が増えるガイディングを心がけて行こうと思います。
2021,12月、再び上出氏とご一緒出来る機会を頂きました。
イエサブが日々、出向く海域。
自慢の石垣島北部海域をご案内させて頂きました。
大自然が作り上げた造形、
生物達の決定的瞬間、
海の中に入った人でないと感じることの出来ない海の中の鮮やかな色彩。
海を通じて、日々たくさんの出会いを頂いております。
海に感謝、出会いに感謝です。
皆さん、また一緒に海に出てください。
上出さん、また一杯やりましょう~。
イエサブ水中ガイド みねっちブログでした。
ありがとうございました!
No comments