イエサブブログをいつもご覧いただきありがとうございます。
無事に今年もミドリイシ系ハードコーラルのサンゴ産卵も確認出来、
少し６月は目線を変えて海に潜る余裕が出てきました。
（ゲストが少ないということですね(笑)）
サンゴの産卵の様子は、イエサブインスタ以下、２つでUPしています。
今年は、島在住のゲストしかいませんでしたので、サンゴ産卵中も気持ちに余裕があり
自分的に良い動画が撮影出来ました。
（ゲストが少ないということですね(笑)）二回目！
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こんな激変な世の中にならなければ、今年もサンゴ産卵期は
大きな取材を頂いておりました。そして、毎年サンゴ産卵を一緒に確認している
ゲスト様もたくさんご予約を頂いておりました。今年も大規模な一斉産卵確認出来ただけに
悔しさが残ります。また次回の楽しみに「継続は力なり」潜りこんでおきます。
さて、６月に入り、自分の中の海にテーマを決めて潜っております。
題して「スズメダイをやり直す！！」
お陰様で、石垣島ガイド生活 ２５年を
迎えますが、この作業、幾度何回もやりました・・・・
しかしながら、人間は忘れる生き物。ここぞという時に、肝心な名前が出てこないのは、
おそらく水中ガイドあるあるでしょう。
「スズメダイをやり直す！！」とは、具体的に言えば、
いつも会えるスズメダイから、
シコクスズメダイ
ニセネッタイスズメダイの幼魚
ヒメスズメダイ
いつも会えない特殊な環境にいるスズメダイから、
アルファスズメダイの幼魚
デルタスズメダイ
タイワンスズメダイ
アオスジスズメダイ
これ忘れる訳ないだろっ的なスズメダイからを、
セナキルリスズメダイ
アマミスズメダイの幼魚
ナガサキスズメダイの幼魚
写真に撮って確認して調べて、自分の潜る海域でのスズメダイは全把握して、
ゲスト様の細かなリクエストから、水中カメラマンの取材から、生物学者の写真依頼からに
即座に対応できるように自分の頭の中のスズメダイをアップデートするということです。
もう少しわかりやすく言うと、どこのポイントのどこの、水深何ｍにどのスズメダイがいるかを
生息環境とともに確認するだけです・・・(笑)
リクエストが来ても・・・
ヨスジリュウキュウスズメダイ
ミスジリュウキュウスズメダイとヨスジリュウキュウスズメダイの混泳
リクエストが来ても、リクエストが来ても、喰らいついて行けるように準備をするという作業です。
そして、念仏のようにスズメダイの名前を唱え、
ここぞという時に、しっかりと名前が出るように準備をしておく作業です。
これが、けっこう楽しくて
新しく発見できる生物も多くあります。
写真は、ボケていますが、以前から確認出来ていた
場所に行ったら、群れを成していました。
シロボシスズメダイの幼魚
シロボシスズメダイの幼魚
水深８ｍに居た ミスジスズメダイ 深い水深を好む種なのでびっくりいています。
イソスズメダイ こんな所にもいたの～って思う所にいました。新たな発見。
他、現在調査中の種
シロボシスズメダイを撮影したら、背後に写る何やら気になる黄色いやつ。
まだ、未確定ですが、個人的には、ヒマワリスズメダイの幼魚ではないかと
期待しています。
こ、こんな感じの６月の初旬。
イエサブ陣営は、皆元気にしております。
（撮影写真は、全て イエサブ 峰、スタッフ蓮 撮影です。）
現在、ここに写る種は、全てリクエスト可能です。
波風、体調により対応させて頂きます。
イエサブ 峰っちブログでした。
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