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4月21日のイエサブ。

0 Posted by - 2019年4月22日 - ブログ

イエサブにも鯉のぼりが、悠々と泳ぐ季節がやってきております。

日本の四季は、趣があるとよく耳にしますが、

趣という言葉の意味が深く心に響く年齢になりました。

石垣島では、カワセミの仲間「アカショウビン」の声が聞こえます。

イエサブテラスの松にも、時より真っ赤な姿を見せてくれます。

天高く鯉のぼりが舞い、海の中では、あらゆる生物が子孫繁栄の時を迎え、

海がざわついているのを肌で感じることが出来ております。

今日まず、目に付いた卵。

大きなタカセ貝を巣穴に暮らしていた

「八重山ギンポ」の卵です。

ギンポやカエルウオ系の卵は、こんな丸っこい可愛い卵になるんです。

もうじき海原に立つ、力のある目と目が合いました(笑)

ウスエダミドリイシサンゴの奥底に「アカテンコバンハゼ」のペア。

この草間彌生さんがデザインしたかのような斬新な色合いと模様。

色があるということは、カメラ派ダイバーの目に留まるということ。

産んで数日であろう白卵をお世話するペアに出会えました。

リクエストは、草間彌生柄とお伝えくださいまぜ(笑)

大潮の満月の2日後。

まだまだ潮の引きがすさましい・・・

反鏡写真のロケーション。太陽出てきて、ありがたやーありがたやー!

甲殻類も忘れてはおりません。

可愛いサイズの個体が多い季節です。

幼体ならではの体高、色彩が魅力の時期、面白い。

数年前に闘争心むき出しで戦った、オニヒトデ軍。

食べつくされたエリアは、見事完全復活したと言ってもいいのではなかろうか。

今思えば、自然の摂理とも思えるオニヒトデ軍と珊瑚軍の命をかけた戦い。

考えても到底ゴールにはたどり着けない。

今はただただ、復活して良かったなぁと、思うばかり。

この自然の摂理をふまえゲスト様に伝えていかなくてはいけないと趣深い。

もうじき、沖縄に梅雨が到来します。

雨降って地固まる。日本の四季を楽しみ続けたいな。

 

本日もイエサブ利用ありがとうございました。

皆様のイエサブ入りをスタッフ一同、お待ちしております。

イエサブ 船長みねっちでしたー。

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