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移り行く季節、秋の見どころ。

1 Posted by - 2020年10月17日 - ブログ

こんにちは。イエサブ水中ガイド みねっちです。

いよいよ10月も後半戦に入り、カレンダーの残りも少なくなってきました。

石垣島も少しずつ季節の変わり目を感じることが出来、

水温も27度前後、日が暮れるのも早くなってきました。

水温が下がり始める秋口になると、石垣島北部海域は、

波が高くなる、外洋には出ることが少なくなり、

石垣島北部伊原間湾内の海域で潜ることが多くなるのですが、

この伊原間湾内がすごいっ!何がすごいかと言いますと、

広く広大なサンゴ礁のリーフに囲まれているため、

天気予報で波4~5mの予報が出ていても、中止になることはほぼ、ありません。

どこかのポイントで潜ることが出来るのです。広大なサンゴ礁が大きな防波堤となってくれるのです。

海域が広いため、ポイント数が多く3日間3ダイブの旅行でも

幅広い生物相層と形状豊かな珊瑚がご覧いただけます。

中でも、ダイバーに絶大な人気のカエルアンコウ種が、幼少期をこの海域で

過ごすことが長年の観察で分かり、多い時には10数個体、種も色彩もサイズ感も異なる

カエルアンコウ種が現れるのです。

観察をしていると、エスカを振り釣り姿を見ることが出来たり、

表情や背景を吟味し、カメラに集中できる季節となるのです。

ケヤリをアクセント!!

他、様々なマクロ生物も幼少期をこの海で過ごし

巣立っていくと考えられております。

タツノハトコさん赤ちゃん個体

ツマジロオコゼ幼体

ヨスジリュウキュウスズメダイ幼魚

写真的な要素を盛り込んだ撮影個所もたくさんあるんです!

今年は、例年よりも早く北寄りの風が吹きました。

それに伴い、カエルアンコウ種も安定して、観察できるようになってきました。

そして時折北風が静まり、外洋に出ると

こーんな景色を楽しむことが出来るのです。

季節が変わり、潜るポイントも変わりつつあります。

生物たちの生き様を観察し、

カメラ片手に生物たちとの駆け引きを極め、

自慢の写真をインスタやSNSに投稿

カメラや生物を通じ、多くの人との繋がりが出来るダイビング。

冬季に向かい、カメラの準備をお済ですか?

カエルアンコウ種を主に多くの生物と

豊かな海域で、お待ちしております!!

 

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