リクエストは、石垣島最北端の海域、平野・・・!
そこには、大自然が作り出した、サンゴ礁の造形美そして、生物が豊かに暮らす海がある。
波風の変化と向かい合い、ギリギリの選択でもやらねばならないことがある。
途中で引き返し、他の海域に行くことも承知いただき、進路を北へ、舵をとりました!
石垣島最北端の灯台が見え始めると、陸地には、鮮やかな緑色をした牧草地が広がり、
初夏の石垣島の匂いをかもし出していました。梅雨前線のはしりに入り、不安定な空。遠くに黒い雨雲。
2本分は、平野の海域、ラスト1本は、戻り伊原間の海で潜ることにした。
平久保ブルー&平野ブルーと称される、黒潮の混じる青から蒼へ。気持ちの良い透明度の中、
平野の海の見どころ、多種多様な造形をしたサンゴ達に癒されました。
何度来ても、圧倒される気持ちになるというか、
長い月日を経て、現代も力強く生きるパワーを心の底から感じる。
そして、何よりも大自然のサンゴ達の美しさに力をもらえる。当然のごとく、ゲスト様もすごかったという言葉と同時に
笑顔がこぼれ、船の上が賑やかになる。これが、海の力、ダイビングのパワーだと、落ち着くことしか出来ない。
平野の海には、不思議と星の砂(微生物のかけら)が多く見つかる。
こんなにあるのは、僕の知る限りこの海域だけ。
海の中で、星の砂探し。なんと贅沢な時間だと下を向き探すゲスト様を見て嬉しく思う。
ゲスト様に一番お見せしやすいと思っている口内保育。
リュウキュウイシモチの口内保育。
ただ単に、他のイシモチや、テンジクダイに比べて、姿がでかいから、卵がでかいという理由だけでありますが、
口内保育で一番、口の中にある卵が見えたっ!!とゲスト様に言って頂ける魚NO1は間違いない。
ゆっくりとランチ後の3本目。
今日のランチは、石垣島北部のソウルフード「新垣食堂の牛そば」を
船で食す!!な、な、なんとこれまた贅沢な時間だ。並べば、1時間は待つ繁盛店の牛そばを、
青い海の上で食べれる特別感がありました。
「新垣食堂のたっこおばあの心意気」に感謝です!
ある意味ホームの海域に戻った3本目。伊原間の海。
ここの海は、泳ぎ泳ぎ泳ぎまくっているので、当たり前ですが、隅から隅まで
どこに何があるかガイドなりに把握している。
安定のクマノミ保育園にカミソリウオ。
エビメドレーを縦横無人。フォト派のゲスト様でしたので
より映えする複数のエビ、背景良しエビ、色彩良しエビを中心にご案内させて頂きました!
日々変化する海に、くらいついていけるように
潜り続けます。
本日もイエサブ利用ありがとうございました。
本日のブログ イエサブ みねっちでした。
皆様のイエサブ入りを心よりお待ちしております!
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