荒れ狂う自然の驚異。
石垣島北部イエサブが潜る海域の水底の砂地、
生物たちがたくさん暮らしていた小さな根、サンゴ達も
強風とうねりで、地形が変わっておりました・・・
そんな中、負けずと生き抜く、生物達。
生きるということ、たくましく種族を繁栄させることに一生懸命な彼ら。
これも大自然。日々、驚かせられます。
さて、本日もマクロカメラ持参のゲスト様達。
巣穴が変わり、必死をこいて探し出した
ヤシャハゼのペア。水底も流れが強いので
ヤシャハゼ自慢の長い第一背びれを弓なりに
伸ばし、巣穴から流されまいとホバリング。
カメラ派的には、たまらない。必死のせいか?!
僕らが近づこうとも、巣穴には入らない・・・
弓なりの背びれ。写真映えするな~。
本日の写真 ゲスト様よりお借りしました。すばらしい作品ばかりです!!
ギンガハゼも1本勝負で観察してきました。
この時期、まともな体格の成魚は、まだおらず、
中堅サイズの若い個体が目につきました。きれいだな。
ミナミハコフグ
新しい潜り場所として期待の根を発見。
居ついていました。ミナミハコフグ。
観察が楽しみだ!
クマノミ
賑やかなイソギンチャク。
人気の秘密が分かりますわ~(笑)
かわいい。
僕的には、レア種であると思って紹介させて
頂いている、タツノイトコ!
タツノハトコとは別種。
ある部分が両者の識別のポイントなのですが、
久しぶりにタツノイトコに会えました。
このお腹のふくらみ。メスで、出産前なのか?!
オスで育児嚢に子供たちが入っているふくらみなのか?!
長年、解明できていない謎です。
解明のチャンスを探ります。
マクロ派のみなさん、この頃、テンションMAXでした(笑)
ツマジロオコゼの幼体。現在3個体確認中。
いい若草色のカサノリの上にいました。
ニシキツバメガイ。背景の緑いいね!!
砂地に同化しすぎでしょ~
こんなカモフラージュしたら、だめよ~だめ、だめ。
発見が困難になりますわ。(笑)
12月に入り、さらなる気合充分。
北部の海で皆様のお越しをお待ちしております。
船長 みねっちでした。センキュー!
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