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2021.サンゴ産卵を綴る。

0 Posted by - 2021年5月18日 - ブログ

イエサブブログを楽しみに見てくれている皆様、

こんにちは。イエサブ水中ガイド みねっちです。

一部分の方(笑)は、おそらく楽しみにしてくれているかもしれない

2021,4月暦のサンゴ産卵、ガイド目線の奮闘記。

だいぶ時が経ってしまいましたが、まだまだあの感動薄れず

HOTな気持ちのまま、綴らせて頂きます。

表紙にさせて頂きましたのが、今年もサンゴ産卵最強メンバーの

イエサブ入りで、とても楽しく、そしてそれぞれの特徴を出し切った

サンゴ産卵周期となりました。

まずは、3人真ん中、はい私、水中ガイド みねっちでございまする。

僕の右側、黒シャツ。水中動画カメラマン 長田 勇 氏。

http://www.isamuosada.com/

数々の水中動画撮影を世に送り出している、水中プロ動画カメラマンなのです。

そして、僕のサンゴの産卵の師匠的存在でもあります。

2006年のサンゴ産卵で出会い、長きに渡り一緒にサンゴ産卵観察を追いかけております。

4月29日撮影分が沖縄のQAB放送ニュースで取り上げて頂きました。

もちろん撮影は、長田 勇 氏。

そして、僕の左側、自然写真家 関戸 紀倫 氏

https://www.wildkirinphotography.com/

5年前くらいにRGBULEさんのライトの撮影取材で出会い、

そこから、紀倫氏もサンゴの産卵の魅力にどっぷりとはまり

幾度と一緒に産卵を追いかけております。

また紀倫氏の写真が凄いんです。

ひらめきとタイミングや狙い、毎晩驚かされましたっ!

以下、紀倫氏撮影写真です。

産卵して、水面に浮きあがり、翌日潮目に乗り、遠くに子孫を広げ残す。

大自然の営みの物語が紀倫氏の写真から見てとれる。

当日、船にはたくさんの石垣島在住のゲスト様も乗船頂き、連日の船出。

3日目から、少しずつ産卵が確認出来始めました。水深2m前後の

浅瀬のサンゴたちでした。リピーターさんばかりで皆様、上手なので

峰も撮影記録をさせて頂きました・・・

ここで初公開!峰撮影分写真です!

イエサブガイド陣営は、サンゴが産卵を始めると、

バタバタと泳ぎまくります。その理由は、その日産卵していないサンゴの種類を把握するためです。

産卵1週間前のサンゴ
産卵2日前のサンゴ

その日産卵していなければ、次の日、産卵する可能性があるわけで、

産卵していないサンゴ種が分かっていれば次の日、その種類が多く

群生しているポイントに行けば確率が上がるのです。

産卵2時間前のサンゴ カニも卵を捕食しようとスタンバイ

そして何よりも、やがてに迫る、5月の産卵周期に備え、

5月の産卵周期に産卵するサンゴ種を探すわけなのです。

5月の産卵周期も、多くのゲスト様や、撮影隊のご予約を頂いているので

この作業をしていないと、ただただあてずっぽで、海に出ることになってしまうので、胃が痛い日々を送ることになってしまうのが嫌で嫌で仕方がないのです。

4月の産卵周期で3日間大産卵を確認することが出来ました。

産卵後の水面

産卵したサンゴ種、産卵した海域、水深が分かっているので、

5月の産卵周期は、少し気持ち楽に構えています。

産卵後の水中

後は、連日行きたい現場に行けるように、海が時化ないように祈るばかりです。

5月周期、お会いできる皆様、頑張りましょう。

サンゴの卵を食べに来た ナミスズメダイ

よろしくお願いいたします。船空席数名ございますので

サンゴの産卵に興味のある方は、ご連絡お待ちしております。

ムービーカメラマンの長田さんと

写真家の紀倫さんと、いいチームが組めて、いい産卵を皆様と観察することが出来ました。

産卵後水面と船

何よりもサンゴの産卵を見てみたいと来てくれた皆様に

しっかりとみて頂き、喜んで頂けたのが何よりもガイドとして嬉しいことです。

さて、皆様の笑顔と撮影風景です(笑)

産卵翌日の撮影をする 紀倫氏 隠し撮り(笑)

紀倫氏撮影 モデル 峰(笑)

上の写真は、産卵翌日、卵(バンドル)の殻の流れる

潮目を潜るとサンゴ殻層がはくっきりと分かれ、ミルキーの海になっています。

エントリー前の夕日
水中ガイド YELLOWMAN ブログでした!!

紀倫氏の配信にゲストで呼んで頂きました。

お暇なときにご視聴ください。

イエサブ みねっちブログでした!!

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